Clingon(クリンゴン)は、大阪府高槻市で1994年に結成された日本のバンドです。木村・鈴木・丸尾の3名によってスタジオの常連仲間として結成され、1997年には小林が正式加入してメジャー・デビュー時のメンバーが揃いました。
BOaTの解散ライブ の対バン相手だったため名前は以前から知っていたのですが曲を聴くのはスルーしてしまっていました。Spotifyで配信されているのを発見し、もっと早く聞いておけばよかったと後悔。 それにして、時が戻せるなら、このときのBOaTとの対バンを目撃したいものです。
Clingonの歴史としては、1999年にインディーズからアルバム “cliff and wagon” をリリースし、2000年にはPLAGUESの深沼元昭プロデュースによるシングル “恋は、あいにく” を東芝EMIから出してメジャー・デビュー。2ndアルバム “Cosmos” は、くるりやラヴ・サイケデリコからも高く評価されたという記録があり、当時のシーンの中でそれなりの評価軸に乗っていたバンドだったことが伺えます。“Cosmos"のCD帯を見ると当時はファンクラブもあったようです。その後2006年に一度活動休止するも、2009年には復活ライブをしていたようですが現在は休止状態だと思われます。
1st “cliff and wagon”, 2nd “bobsleigh”, 3rd “Cosmos” までは配信されています。4作目はインディーズなので配信されていない模様。 一枚選ぶとしたら"bobsleigh"か"Cosmos"なのですが、インディーっぽい勢いがありかつ洒落たピアノロックといった趣が最も際立っているのがメジャー1作目の “bobsleigh” ということでこちらを選びました。
日本語詩が主体だからなのか?どこか懐かしさも感じました。“Cosmos"は少しメジャー路線に寄って聴きやすくなっているように思います。個人的には"bobsleigh"のちょっとした"粗さ"みたいなのが好きでリピートしている気がします。アルバムの中では"リュックと嘘つき”, “恋は、あいにく”, “前屈みのボブ”, “Orange”, “文句はない” が好みです。
Clingonとしての目立った活動は近年少ないですが、木村さんが開設したNoteにはデモソングが上がっています。こちらについては未聴なので時間があるときに腰を落ち着けて聞いてみようと思います。